珍獣に会いたい

暇なのでブログ書きます

2023年3月 Melbourne ① 出国 コロナが怖い編

 

久しぶりの!!海外旅行です!いえーい!

今回異動に伴い3月最終週に1週間の休暇をgetしました。

確実に休暇取得できるか不安だったので3月になってから計画を立てることになってしまい、本当はもっと綿密に格安航空券取ったり計画立てたかったけど、2週間前からのplanningで今Aussieに日本旅行が人気なこともあり航空券できるだけ抑えめの値段の奴にはしたけどそれでも高かった。。。(´;ω;`)でもいいの。海外でのhappyな経験はpricelessだから。4月からもりもり働くよん。

 

今回はJet star航空で行きは成田から、帰りは関空着で航空券取得しました。東京旅行の予定があったので関空の方が近いんだけど成田から飛びました。ちょうど行きの成田便は平日夜便で少し安かった✨帰りはもう残り1席(成田行きは満席)でめっちゃ高かった。。。

 

何気にjet starに乗るのは今回が初めてでした。日本のLCC航空会社かと思いきや、大本はオーストラリアのカンタスの経営するLCCのようです。スタッフに日本人がほとんどいなくて、なんでだろうと思って調べて初めて知りました。カンタスはかつてケアンズに行くのでお世話になったので、そう知るとなんだか親近感がわきます。

 

どうしてMelbourneに行くことにしたのか。

ほかにオークランド、スペイン、イタリア、チェコ(全然全部雰囲気違う。。笑)も候補として調べましたが航空券が高すぎてとても買えなかった。Melbourneだけ往復で20万円以下に抑えることが出来た。

これが選出の決め手でしたが、旧友がMelbourneに留学したことがあり絶賛していた、コーヒー文化がすごい✨、自然が豊かで野生動物の観察ができる、治安がいい✨という理由から機会があればぜひ行ってみたいと思っていたのでした。

旅を終えてから振り返ってもやはり

コーヒーが好き、自然が好きな人にとってもとってもお勧めな都市です!!

caffe latte エスプレッソの種類が豊富でわくわくします。

さらに時差が1時間しかない、比較的近い(といっても最低10時間はかかりますが)、気候がいい、タラマリンから中心地まで近いところもいいですね。

 

 

1日目は20時に成田発、翌朝6時にCairns着、午前10時半Melbourneのタラマリン空港着でした。タラマリン空港からはSky busという空港とMelbourneの中心部であるサザンクロス駅までを往復するシャトルがあります。3人以上であればタクシーでも料金はあまり変わらないようですが、一人旅にはこのシャトル有難い。10分おきにあります。

ただし、かつては24時間運航したようですが、現在は4時が始発で1時が最終、早朝深夜帯は15分毎と減便していますので早朝深夜便を利用する場合には注意が必要です。(知らなくて早朝便で帰国予定だったのでとても焦りました。。)

あと、ここで現在のコロナ事情についても少し記述したいと思います。

今回の旅で最も驚いたのは日本人とオーストラリア人の感染対策についての感覚の違いです!

日本でも2023年3月現在、マスクの着用義務は撤廃されておりますが街中ではマスクをしている人が大半です。

しかし、オーストラリアでマスクをしている人は全くいません。機内もほとんどがオーストラリア人だったのでマスクをしている人はほとんどいませんでした。

ここで困ったのは旅先でコロナにかかってしまって席は鼻水のみの症状くらいならいいのですが熱が出ていまったら旅行が楽しめなくなってしまうかもしないと心配になったことです。おそらく軽症コロナが蔓延しているのか、機内も街中でも異様に咳をしている人が多いです。そして、咳をしていてもほぼ全員マスクをしてくれていません。医療従事者としてはコロナの感染力はとても強く近くにコロナの人がいれば必ず感染することは理解していたので気が気じゃありません。

行きの便で通路を挟んで隣の女性が咳をしているのにマスクをしていなかうつしてしまってもったので、一度CAさんに「隣の人が咳をしているのにマスクしていないんやけどなんとかならないかな」と相談しましたが「現在成田からオーストラリア行きのすべての便でマスク着用は必要ないのでどうすることもできません」と一蹴されてしまいました。。そこで行きの便では、N95を装着し、絶飲食でトイレに行くたびにうがいをして過ごしました。辛かった!機内食もったいなかった。。

初日に参加したツアーで、オーストラリア人のマスク事情についてガイドさんに尋ねたところ、Melbourneでもロックダウンしたりマスク着用を徹底したりと厳しい時期はあったけど、ワクチン接種が終わってからは徐々に規制が緩和され2022年夏頃からは全員マスクをしなくなったとのこと。基本的にみんなワクチンは3回接種しており、お年寄りなど重症化リスクが高い人は5回打っている人もいると。(この点は日本と一緒ですね。)ガイドさん自身もこれまで3回コロナに感染しているけど、ただの風邪だと思ったし、オーストラリア人は今はみなただの風邪と認識していると思うのこと。そのため、コロナに感染していても就労可能、ただの風邪の人であり参加制限が生じたりすることはないそうです。だから、うつってしまっても、うつしてしまってもあまり気にしていないことからマスクをすることはないようです。さすがにコロナと診断されたらマスクはするようですが。マスクをしている人がいたら、あの人コロナなんかな~と思うそうです。日本と全然違いますね。

オーストラリアの人の方がストレスフリーに過ごしている感じがして羨ましくなりました。また、日本もこういう感覚に移行した方が商業的にはいいような気がしました。

しかし、医療従事者としては高齢者に関してはコロナはまだまだ寿命を規定する因子になりうることと、感染力の強さからすべての場所でこういった対応はできないと思うので難しいなと考えてしまいました。コロナにかかったら医師や看護師はさすがに休業しないとまずいのかなと。でもそうするとマスクなしでお互い生活できませんよね。これ以上は議論が脱線して長くなってしまうので、これくらいにしますが、まだコロナ規制が緩和されてほやほやの旅行はコロナに対する認識の相違でかなりストレスがかかったのでした。。。これも後になれば世界の歴史の一つとして振り返ることのできる思い出だし、World wideな価値観に触れることができたいい経験ですね。今回ばかりは日本人の国民性を痛感しました。

日本ではワクチン接種証明書の提出が必要など比較的しっかりした検疫を行っていますが、オーストラリアでは従来の動植物持ち込み禁止など最低限の検疫しか今はありませんでした。入国に時間がかからないのは楽でしたね。

 

②初日 フィリップ島編へ

フィリップ島のビーチ