珍獣に会いたい

暇なのでブログ書きます

12月 NZ クイーンズタウン旅行 day2

クイーンズタウン二日目。

この日は今回の旅行の二つの大きな目玉のうちの一つ。ミルフォードサウンドに行く日です。

出発は6:30。(日本時間の深夜2:30)ツアーのバスの集合場所がホテルのすぐ目の前のバス停だったのでラッキーでした。めちゃめちゃ眠い目をこすりながらおそろいのTシャツを着て、身だしなみを整え何とか集合に間に合う。

ニュージーランドの12月は向こうでは初夏。比較的過ごしやすい季節ですが、山岳地帯が多く深夜から朝方までは気温がかなり下がります。クイーンズタウンの街中では薄手のダウンやパーカーで寒さをしのぐのに十分ですが、フィヨルドや氷山の方面ではぐっと気温が下がり日本の12月の服装と同じくらいの用意が必要になります。ただ昼になり晴れてくると今度は暑くなって、パーカ1枚くらいでちょうどよくなるので難しい・・。

薄手のダウンしか着ていなかった私たちは午前中寒さに震えておりました・・(;^ω^)

9:30頃 テアナウの湖畔のカフェでトイレ休憩

f:id:leileicats:20210211200213j:plain

テアナウ湖はNZ南島最大のフィヨルド湖であり、テアナウの街はこの湖の東に位置する小さな街です。

寒さに震える私たちにここのフラットホワイトの温かさ、ほんとに神からの恵みかっていう有難さだった・・( *´艸`) 日本には置いている店が少ないですがフラットホワイトはたっぷりのエスプレッソとスチームミルクで構成されるオセアニアで人気のカフェメニュー。私はこれが大好きです。日本でももっと普及してほしい。

f:id:leileicats:20210211200806j:plain

その後ミラー湖、エグリントン谷、モンキークリークといった写真スポットにそれぞれ15分程度立ち寄ってもらえます。景色はとてもきれいなのですが、寒すぎてそれどころではない・・・(;^ω^)写真撮影はしっかりパシャパシャ。壮大な自然のパワーはここでも感じました。言い訳・・。

さてさて、バスに揺られること約6時間、ミルフォードサウンドに近づきガイドさんの解説が始まります。大昔に巨人が岩を並べて作ったという伝説があるよう。古くからMilford sound(海峡)と呼ばれたため正式名称とはなっているが正確にはフィヨルドでありSoundではないそう。

途中に世界有数のトレッキングコースであるミルフォードトラックの傍らを通り抜けるため、その際にミルフォードトラックの滞在もいつかぜひぜひとお勧めされました。入山料10万円ほどだそう!きゃあー高い。と思ったけどなんか世界の人気トレッキングコースの入山料調べてみたら全然お値打ちなほうだった・・。エベレスト100万円とかって何。笑

 

またミルフォードサウンドは降水確率が世界で最も高い地域の一つであり、晴れている方が珍しいとのこと。(なんかそんな話屋久島でも聞いたことある気がする・・・)

マイナスに思えるかもしれませんがレインウェアは貸してもらえるし、雨だからと言ってフィヨルドのクルーズが楽しめないことはないとのこと。この降水量が豊富な水量とフィヨルド大自然を保っているんだって。

ただ、わたしは嵐予報だった屋久島のトレッキングすら晴れに変える晴れ女なので!奇跡的にミルフォードサウンドのクルーズも快晴でした(⋈◍>◡<◍)。✧♡

12:45 いよいよミルフォードサウンドクルーズスタート

f:id:leileicats:20210220184811j:plain

 

f:id:leileicats:20210220184703j:plainf:id:leileicats:20210211202845j:plain

とにかくすべてが大きい。

豊富な雨量を反映してか小さな滝がありとあらゆるところから流れまくっているんですが、なんか遠近感で考えたらすべてのサイズ大きすぎない?

感動だーーこんなところが世界にはあるんだねって驚き。これだから海外旅行はやめられない。

アシカがいたよ( *´艸`)野生のアシカ初めてみました!!

一番の見どころはスターリン滝に近づくとき。しぶきを浴びれば10歳若返るそう!

f:id:leileicats:20210211203835j:plain

レインコート貸してもらえるんだけど、ほんとにしぶきがすごい。上が見渡せないくらい水滴で真っ白でなにがなんだかよくわからん。どういうこと!?楽しすぎて大興奮!乗客みんな大歓声でした。

落差は10階建てのビルくらいなそう(?)確か。

めちゃめちゃ楽しい。

 

f:id:leileicats:20210220184839j:plain

f:id:leileicats:20210220183808j:plainf:id:leileicats:20210220183835j:plain

▲ツアーについてくるピクニックランチセット(1800円程度で追加 途中カフェに立ち寄るのでつける必要なかったかもしれないけどNZの高校生みたいな気分になれて悪くはないかもですね^^)

▲クルーズ船 普通の高速船ですが、船酔いの心配はおそらく大丈夫かと

 

ミルフォードサウンドに別れを告げ、帰り道。首が痛くなるくらい爆睡です。朝早いんだもの。時差もあるしね・・。それにしても行きは楽しみだから早いけど帰りはただひたすら揺られるだけ。長い長い。

行きもそうでしたが、窓からみえるのは大平原の中に大量に鹿、羊、牛の景色がとても多い。はじめのうちは喜んでいましたがだんだんと見慣れてしまい、Sと「日本人が一生にみる羊の数を今日一日で突破した」という謎のネタにひとしきり笑った後は無言でただ眺めておりました。(笑いのツボが浅いのです!!)

 

クイーンズタウンに到着。ただいまクイーンズタウン

着いたらお待ちかね、ディナータイム!!日本にいた時からこの日の夕飯は

大人気 Ferg Burger!!

ファーグバーガー (クイーンズタウン) の口コミ14,767件 - トリップアドバイザー (tripadvisor.jp)

です。クイーンズタウンに行ってここに行かないという選択肢はありません。

しかもありがたいことに夜はほとんどの店が日没と同時に閉店する健全なのどかな街、クイーンズタウンですがなぜかこのFerg's Burgerだけはなんと翌朝5時まで営業しています。

 ▼夕飯時のFerg Burgerの行列 30分程度並びました。なんとか席も確保。テイクアウトして湖畔で食べている人もいます。

f:id:leileicats:20210220184930j:plain

f:id:leileicats:20210220185245j:plain

f:id:leileicats:20210220185304j:plain

一番人気はたしかcheese burgerのようでわたしたちもcheese burgerをチョイス。(わたしはacovcado toppingにしました)

ポテトは食べきれなさそうなので二人で一つにしました。小顔のSの顔と同じくらいのサイズです。Burgerが大きくSの顔が小さいという話。( ^)o(^ )

かなりボリューミーなのでこの日もお腹がぱんぱんになりました(*´▽`*)!

ちなみにお隣にあるFerg Burgerの系列のパン屋さんFerg bakerもとってもおいしそうで次の日の朝に立ち寄ることにしました!(営業時間がなんと朝6:30からです!)

Fergbaker (クイーンズタウン) の口コミ3,519件 - トリップアドバイザー (tripadvisor.jp)

 

さてさて次の日からテカポ湖に向かうので一度パッキング(;'∀')